しいたけ

岩手では、本州一の森林面積や冷涼な気候を活かした生しいたけ・乾しいたけ栽培が盛んです。
しいたけに含まれるエルゴステリンは、体内に入るとビタミンDと同じ働きをします。ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を促すので、ケガ予防として摂取したいもの。また成長期の子どもにとっても大切な栄養素です。さらに脂溶性なので、鶏肉などでだしをとる岩手の郷土料理「ひっつみ」にしいたけを入れるのは、先人の知恵かもしれません。