市町村の紹介

遠野市

Tono City

永遠の日本のふるさと遠野

遠野ふるさと村

ジンギスカン

日本民俗学の金字塔と言われている『遠野物語』は、明治43年(1910年)柳田國男(やなぎた くにお)が遠野出身の佐々木喜善(ささき きぜん)から数多くのふるさとの伝承を聞いたのがきっかけで誕生したと言われています。
遠野市は、岩手県の中央を南北に貫く北上高地の真ん中にあり、標高1917メートルの早池峰山の麓、盆地形をなして広がる人口約3万人のまちです。
昔から内陸と沿岸を結ぶ要衝の地として知られ、多くの荷役が集まり、藩政時代には遠野南部藩1万2千500石の城下町として栄えた所です。
農林業を基幹産業として米を中心に野菜、ホップの生産が盛んであり、日本一の乗用馬生産地としても知られています。
また、市内には獅子(しし)踊りを始め、神楽、南部ばやし、さんさ踊り、流鏑馬(やぶさめ)など、数多くの郷土芸能が今なお脈々と受け継がれており、子どもから高齢者まで先人のたゆまぬ努力と英知によって築いてきた貴重な文化遺産である郷土芸能を絶やすことなく保存・伝承しています。
平成17年に隣接する宮守村と合併し、今年合併10周年を迎えます。
「永遠の日本のふるさと」を標榜し、今新たな歩みを始めようとしています。

■物産・土産

ジンギスカン、醪饅頭、ひっつみ

■みどころ

遠野ふるさと村、伝承園、カッパ淵

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