県北エリア

ドラマ「あまちゃん」のロケ地で知られる三陸沿岸北部と
世界に誇る漆工芸や縄文時代の文化が薫るエリア

北限海女

二戸市 一戸町 軽米町 九戸村

久慈市 洋野町 野田村 普代村

スポーツ

ホッケー・軟式野球・剣道・柔道・なぎなた・サーフィン・ダイビング・ゴルフ・グラウンドゴルフ・ターゲットバードゴルフ・パークゴルフ・トレッキング・トレイルランニング

地勢・気候

短角牛_二戸

県北エリアは、北上高地の北東部から三陸海岸北部まで8市町村にまたがるエリア。国産漆の生産量日本一の二戸市を中心とする内陸部と、素潜り漁では国内最北端となる「北限の海女」のまち・久慈市を中心とする沿岸部では異なる気候性をもっています。
北上高地のふところにまちが拓ける内陸部は、高原性・盆地性の気候で、一日の寒暖差が大きく、冬は季節風の影響を受けて降雪日が多くなります。春の訪れが待ち遠しいエリアです。 夏は盆地性の気候で猛暑日もありますが、昼と夜の温度差が大きく、夏の夜は上着を羽織りたくなります。
太平洋性気候の影響を受ける沿岸部では、春の終わり頃から夏にかけ、「ヤマセ」と呼ばれる冷たく湿った東よりの風が吹き寄せます。朝のうちは晴れていても、日が高くなるにつれ海側から忍び寄るように霧が押し寄せ、気がつけば目の前が真っ白の世界になることもしばしば。時には内陸部までヤマセが吹き込むこともあり、霧に包まれた山道などの運転には注意が必要です。ヤマセの影響で夏でも気温が低く、久慈市の8月の平均気温は21.8℃(気象庁 気象データ)。日中でも肌寒く感じることがあるので、厚手の上着は必需品です。
沿岸部の冬は、寒さが厳しいものの比較的雪が少なく、天気のよい日には軽スポーツやランニングなどで汗を流す人たちの姿も多く見られます。奇岩怪石や断崖が連なる海岸沿いのトレイルコースも整備され、冬木立の間から青い海を望む爽やかなトレッキングフィールドにもなっています。
 また、澄んだ空気とゆるやかに広がる高原は、星明かりを遮るものがなく、日本屈指の星空スポットです。一戸町や洋野町には一年中美しい星空が見られる天文台があります。

ヤマセ_久慈小袖 トレッキング普代 洋野町パークゴルフ

交通

北リアス線大沢橋梁

内陸地域は、東北自動車道、東北新幹線が縦貫し、アクセスが便利です。沿岸地域へは車での移動が便利ですが、盛岡駅から久慈駅または宮古駅までJRバス、岩手県北バスが運行。久慈駅・宮古駅から三陸鉄道北リアス線利用するなど公共交通機関によるアクセスもできます。

宿泊

二戸_緑風荘

ざしきわらし伝説が伝わる金田一温泉をはじめ、二戸市、一戸町、久慈市、洋野町には山間の素朴な温泉宿があります。また、設備の整ったビジネスホテルや、海の幸、山の幸でもてなす民宿などがあります。

海の幸

ウニ・ホヤ・ホタテ・アワビといった三陸ならではの醍醐味と、太平洋の荒波が育てた海藻類、山間の里で昔から祝いの席などに供されてきたまめぶ汁、そばかっけ、豆腐田楽など、大地の恵みをたっぷり使った郷土料理が楽しめます。
また、ゆるやかな高原台地と夏涼しいこの気候を利用し、レタスやしいたけなど高原野菜やキノコ類などを生産しています。さらに、夏は山に放牧してのんびり過ごし、冬は畜舎で安心して過ごす「夏山冬里方式」で育てられた「いわて短角和牛」をはじめ、環境や飼料にこだわって育てた豚や地鶏など、良質のタンパク源の産地でもあります。
汗をかいた後には、野田村の伝統的な直煮製法で作られた自然海水塩「のだ塩」入りのアイスなどのスイーツで休憩を。

短角牛 そばかっけ 野田塩アイス

伝統芸能・行事

二戸市_サイトギ

山と海に暮らすまちには、自然や神への畏敬と祈りと感謝を込めた祭りや行事が今もなお数多く伝え残されています。
初春を迎え、海辺の町々を廻りながら神様の祝福を運ぶ普代村の「鵜鳥神楽」や2月の厳寒の夜、燃えさかる炎から舞い散る火の粉の方向と、雑穀で作ったオコモリの崩れ具合でその年の作柄を占う二戸市の「サイトギ行事」、地域を見守る三つの神社の神様が神輿に乗って里に下り、災厄や穢れを清めた後、海のまちならではの豪快かつ絢爛豪華な山車が練り歩く久慈市の「久慈秋まつり」など、季節ごとの祭事が訪れる人を魅了します。日本最古の盆踊りといわれる「ナニャドヤラ」の謎めいた唄をききながら一緒に踊ってみるのも楽しいですよ。

久慈秋まつり 鵜鳥神楽普代村